バレンタインこそ美肌のチャンス!
正しいチョコの食べ方を知れば肌荒れも怖くない

バレンタインも近づき、華やかなチョコが並ぶ時期。家族や恋人に、また学校や職場でチョコを配る人も多いのではないでしょうか。

チョコを食べると、太る、ニキビができる、などと思って我慢している人もいるかもしれません。
実は、チョコには、美容や健康に良い効果がたくさんあるのです。チョコは正しい選び方と食べ方をすれば、美容や健康によいスーパーフードになります。

今回は、チョコの美容健康効果、美肌になれる上手な選び方や食べ方、
自宅で簡単にできるチョコを使ったおすすめの美肌レシピをご紹介します。

鍼灸師/ヴィーガン料理研究家  田中たなか 明緒あきお

生まれつき重度のアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを改善した経験を活かし、東洋医学、マクロビオティック、ローフード、自然農法を学び、料理教室とカフェを開業。鍼灸師としても活動。
鍼灸施術、料理教室、レシピ開発、お料理撮影、執筆、モデルなど活動の幅は多岐に渡る。

著書に「薬膳 Vegan healing recipe」(キラジェンヌ出版)がある。

チョコは悪者じゃない!実は健康や美容効果が...

チョコに入っている代表的な成分の一つである「カカオポリフェノール」には、肌や体の老化を防ぐ効果があります。

カカオポリフェノールは抗酸化物質の一種であり、活性酸素を抑制する働きがあります。
活性酸素は増えすぎてしまうと、肌や体の老化の原因につながってしまいます。

カカオポリフェノールの効果

カカオポリフェノールは増えすぎた活性酸素を抑えることで、

肌のシワやたるみなどの老化防止につながります。
また、カカオポリフェノールには血圧を抑える効果もあり、冷え性や体のむくみにも有効です。

チョコにはカカオポリフェノール以外にも、体内で生成することができない「亜鉛」が含まれています。

亜鉛の効果

皮膚や髪はタンパク質からできており、亜鉛はそのタンパク質の代謝を促し、新陳代謝を促進させるため、肌や髪を健やかに保つのをサポートしてくれます。

適量のチョコを毎日おやつ代わりに食べることで、美容と健康に役立ちます。


  • チョコの知られざる効果

  • 「カカオポリフェノール」は、肌や体の老化を防ぐ

肌荒れしないために、チョコは慎重に選びましょう!

チョコの体によい効果をご紹介しましたが、その選び方や食べ方を間違えると、逆効果になってしまうことがあります。

特に、白砂糖や油、添加物がたっぷり入っている商品もあるため、注意が必要です。
そこで今回は、Rawチョコレートをおすすめします。

Rawチョコレート

Rawチョコレートとは、カカオ豆をはじめ、原材料を48℃以上に加熱せず、低温で作られるチョコです。恋に落ちた時に体内で生成される物質で、簡単に言うと恋して痩せるホルモンです。恋愛をしてフェニルエチルアミンが分泌すると、お腹がすきにくくなったり、脂肪燃焼が促進されて痩せやすくなると言われており、フェニルエチルアミンは女性をキレイにしてくれます。

Rawチョコレートの特徴

白砂糖、乳製品、乳化剤、遺伝子組換え、植物を原料とした油、トランス脂肪酸、合成着色料など体に負担のかかる食材を使わないのが特徴で、健康や美容に関心の高い方々に注目されています。

Rawチョコレートがおすすめのワケ

Rawチョコレートのカカオ豆は、生産地で発酵させた後、火を加えていないため、生きた発酵食品です。加熱しないことで、熱に弱いフェニルエチルアミン(PEA)やトリプトファンなどの栄養素も損なうことなく摂取できると言われてます。

フェニルエチルアミンって何?

フェニルエチルアミンとは、恋に落ちた時に体内で生成される物質で、

簡単に言うと恋して痩せるホルモンです。

 

恋愛をしてフェニルエチルアミンが分泌すると、お腹がすきにくくなったり、

脂肪燃焼が促進されて痩せやすくなると言われており、フェニルエチルアミンは女性をキレイにしてくれます。

トリプトファンって何?

トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、気分を高める栄養素であり、ストレスを緩和させるセロトニン(いわゆる幸せホルモンとも言われる)を作り出す材料になります。

2つとも熱に弱いため、カカオ豆を焙煎した通常のチョコには含まれていません。

通常のチョコは焙煎したカカオ豆から作られています。焙煎すると、熱によってこれらの大切な成分が破壊されてしまい、せっかくのカカオの栄養やエネルギーが十分に摂取できないと言われています。

カカオ70%以上のチョコ

Rawチョコレートが手に入らない時は、カカオの配合率を見て購入するのもおすすめです。
美肌に効果があるカカオポリフェノールは、カカオが70%以上含まれるような高カカオチョコレートやダークチョコレートに多く含まれます。

Rawチョコレートやオーガニックチョコレートなど、どんなチョコを選ぶにしても、カカオが70%以上含まれるものがおすすめです。

 

バレンタインもこれを気をつければOK!
チョコを食べる時のコツ

チョコを食べる時、その効果を最大限に活かすためには、量とタイミングが重要です。

1日のチョコの摂取量

1日の摂取量の目安は、25g以内がおすすめです。市販の板チョコは50~60gが多いので、板チョコ約半分程度が1日の摂取量だと覚えておきましょう。

チョコを食べるタイミング

チョコを食べるタイミングとしては、一気に食べるのではなく、

1日数回に分けて食べることがおすすめです。


カカオポリフェノールは、水に溶ける水溶性で、体内にとどめておくことができません。
チョコを食べてから2時間後には、カカオポリフェノールの血中濃度がピークに達し、徐々に体外へ排出され、24時間後にはほとんどなくなってしまいます。


1度にたくさん食べても、余分な栄養素は排出されてしまいます。
そのため、1日25gを午前中と午後のおやつに分けるなどして、少しずつ食べるようにしましょう。

やっぱり気になる...チョコは肌荒れのもと?

チョコを食べると太ったりニキビができるというのは、チョコに含まれている糖質や脂質の過剰摂取によるものです。

一般的な市販のチョコには、原料のカカオから抽出される脂質と、甘味を出すために加えられた白砂糖や添加物などが含まれている商品が多いです。
このような糖質や脂質の多い食べ物は、皮脂の分泌を増加させるため、肌の皮脂バランスが乱れ、肌荒れの原因になってしまいます。

また、糖質と脂質の過剰摂取は体脂肪と体重増加にもつながります。

チョコによる肌荒れを防いで、美容と健康効果を最大限に活かすためには、市販の白砂糖や油、添加物がたっぷり含まれているチョコを避け、Rawチョコレートやオーガニック、無添加チョコレートなど質の良いチョコを選択することが大切です。

美肌になれる!?チョコレシピをご紹介

今回は混ぜて丸めるだけでできてしまう、とっても美味しいRawチョコレートボールの作り方をご紹介します。

Rawチョコレートボールのレシピ

Rawチョコレートが手に入らない時は、カカオの配合率を見て購入するのもおすすめです。

【材料(4人分)】

  • くるみ       150g
  • Rawカカオパウダー 大さじ3
  • デーツ       85g
  • レーズン      大さじ2
  • 塩          ひとつまみ


(まぶす用)
Rawカカオパウダー  適量
ココナッツパウダー   適量

【作り方】

1 デーツ以外の全ての材料をフードプロセッサーで細かくなるまで回します
2 1にデーツを加え、まとまるくらいまで撹拌(かくはん)します
3 一口大に丸めてRawカカオパウダーかココナッツパウダーをまぶして出来上がり

美味しく楽しく美肌になるために...

チョコには美容と健康に役立つ栄養素が含まれていますが、
砂糖や脂肪分の高いチョコを食べてしまうと、体重増加や肌荒れの原因になることがあります。

チョコを美味しく食べながら、その効果を感じたいなら、今回ご紹介した方法で良質のチョコを選び、適量を食べるようにしましょう。

 

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