<保存版>日焼け止めの落とし方
綺麗に落としてトラブルを防ぐ

紫外線から肌を守るために、日焼け止めが欠かせない季節。
ですが、日焼け止めをしっかり落とさないと、逆に肌トラブルの原因になることも。
日焼け止めを使ってキレイな肌をキープしたいのに、逆に肌荒れになると本末転倒です。
今回は、日焼け止めの使い方や落とし方、夏のスキンケアについてお伝えします。

エステティシャン/美容家 永松ながまつ 麻美あさみ 

自分自身が、ニキビやアトピー、肥満で容姿コンプレックスの塊だったことから美容の道を志し、エステティシャンに転身。女性がキレイになっていくことで自信をもち、生き生き輝く姿に変化する魅力に惹かれて資格取得、サロン勤務経験後、28歳でフェイシャル専門サロン&スクールSUHADAを開業。肌質改善や小顔エステなど2万人以上の美容に携わる。

エステティシャンとしてのサロンワークだけでなく、美容家として、記事執筆、美容講座、プロ向けの講座、スクールの主宰、メディアで美容情報を発信するなど活動は多岐にわたる。
著書「シワとりパーフェクトブック」(産業編集センター)/「正しい知識がわかる美肌事典」(高橋書店)

トラブルの原因は、落としきれなかった日焼け止めかも!

シミやシワ、たるみなどの肌老化や肌トラブルを避けるために、日焼け止めは必須アイテムです。
しかし、日焼け止めが合わない、または落としきれずに肌に残ってしまうことで、毛穴つまりや黒ずみ、ニキビ、乾燥など肌トラブルが起こることもあります。
日焼け止めを使うと肌の調子が悪く感じる、新しい日焼け止めを使い始めてから肌の調子がイマイチ、という方はまずはしっかりと落とせているかを見直していきましょう。


  • 気になる肌老化

  • 毎日の日焼け止め落とし

日焼け止めの種類と落とし方

日焼け止めは、その成分によって落とし方が異なります。
まずは日焼け止めの使用方法を見て、その製品の正しい落とし方を確認しましょう。

肌荒れしやすい人や、肌に優しい系の石鹸などを使用している場合は「ウォータープルーフ」などの落ちづらいタイプは避けた方が無難です。
洗浄力が優しいものでは日焼け止めが落としきれなかったり、しっかりと洗おうとするあまりに無意識に余計な摩擦をかけてしまうことがあります。

01.石鹸で落とせる日焼け止め

肌への負担が優しい製品が多いこのタイプは、表示の通り石鹸で落とすことが出来ます。

ただし、石鹸で落ちるからといって油断は禁物です。
石鹸自体が弱アルカリ性で洗浄力が高く、肌の皮脂などのうるおいを落としすぎることがあるため、乾燥肌の人や肌が弱い人にとっては「毎日の石鹸」が肌への負担や肌トラブルの原因になりかねません。
余計な摩擦をかけすぎないように注意し、お風呂上がりはしっかり保湿をしましょう。

02.ウォータープルーフの日焼け止め

顔はクレンジング洗顔を行い、ボディもクレンジングをした方が良いでしょう。
日焼け止めを落とすためのボディ用のクレンジングジェルなどが販売されているので、そういった専用製品を使うことをおすすめします。
無ければ、顔用のクレンジングをボディ用として使うのもよいでしょう。


さらに、キャリアオイルなどを身体に塗り、乳化してからボディソープで落としたりする方法もあります。
油性製品は基本的には「油」で落ちるので、セサミオイルやアルガンオイルなど植物オイルをひとつ用意しておくと、日焼け止め落としにも、日焼け後の保湿ケアにも使えて一石二鳥です。

03.落とし方の指定がない日焼け止め

特に記載がない場合、顔はクレンジング・洗顔のW洗顔を行います。
ボディはボディソープの泡でしっかりと洗うのが基本の落とし方です。

お風呂上りのスキンケア

メイクや日焼け止めを落とすためのクレンジングや洗顔は、その洗浄力によって肌に負担がかかったり、乾燥やPH値のズレから肌荒れのリスクが高まることがあります。
日焼け止めを落とした後は、しっかりと保湿をすることが大切です。
負担のかかっている肌に潤いをたっぷりと補給して、肌を労わりましょう。

お肌のすみずみまで潤う、Denovis スキンローション

Denovisスキンケアアイテムの化粧水は、夏に嬉しいべたつかない低刺激処方。
さらりとした使い心地でありながら、天然保湿成分「シトラス果皮発酵エキス」が角質層のすみずみまでうるおいを届けます。
荒れた肌にもよく馴染み、手触りのよいしっとりみずみずしい肌に仕上げます。

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敏感肌の方の注意ポイント

肌が敏感な人は、日焼け止め選びから気をつけましょう。
製品選びの際に、気をつけた方が良いポイントをまとめました。

「落としやすい」日焼け止めを選ぶ

落としにくい日焼け止めは、洗浄力の高いクレンジングや洗顔が必要になるため、肌への負担は増えてしまいます。
できれば「落としやすい」日焼け止めを選ぶようにしましょう。

ノンケミカル表記、紫外線吸収剤フリー、散乱剤・反射剤タイプの日焼け止めを選ぶ

ノンケミカル表記のものや「紫外線吸収剤フリー」のタイプ、散乱剤・反射剤タイプの日焼け止めを選びましょう。
 

エタノールが配合された日焼け止めは避ける

ジェルやシートタイプに配合されていることの多いエタノールなどは、肌荒れのリスクがある成分です。
敏感肌の方は避けた方が無難です

自分に合った日焼け止め選びが、肌を守ることにつながる

日焼け止めで荒れやすい人は、パッチテストなどでどのタイプの日焼け止め、どんな成分が合わないかをチェックしておきましょう。
合わない製品のタイプや成分をメモや写真などで控えておき、ある程度避けるべき成分が特定できると、自分の肌に合った商品が選べるようになります。

何をつかっても日焼け止めで肌が荒れてしまう、または、合わない成分が特定できない場合は、UVカット加工のカーディガンや日傘などをうまく活用していきましょう。



肌への刺激の強い夏も美しい肌で過ごそう

夏は紫外線の影響や、日焼け止め、汗などで肌にとって過酷な季節です。
外部からの刺激で肌荒れしやすい季節ではありますが、肌のコンディションが整っていれば刺激をブロックして肌トラブルを起こしにくい状態をつくることができます。

日々の保湿ケアなど、適切なお手入れをすることで、疲れた素肌を労り、暑い季節も美しい肌で乗り越えましょう。

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